「横浜音祭り2016」記者発表会開催。

2016.04.12

◇街に音楽があふれだす、「スーパーユニバーサル」な音楽フェスティバル◇
「横浜音祭り2016」記者発表会を実施
プログラムに参加する、でんぱ組.inc、川畠成道さん、渡辺美里さん、別所哲也さんが登場し、日本最大規模の音楽フェスティバルへの意気込みを語る。


●日 時:2016年4月12日(火)14:30?15:30
●場 所:スパイラルホール
●出演者:でんぱ組.inc 、川畠 成道(ヴァイオリニスト)、渡辺 美里、別所 哲也 (登壇順)




2016年9月22日(木・祝)?11月27日(日)までの67日間にわたり、
横浜市内全域を舞台にクラシック、ジャズ、ポップス、日本伝統音楽などオールジャンルのプログラムを展開する音楽フェスティバル
「横浜音祭り2016」記者発表会をスパイラルホールにて、行いました。


記者発表資料[PDF・752 KB] 


以下記者発表の様子です。

「横浜音祭り2016」は、他に類を見ない日本最大規模の音楽フェスティバル。
前回の「横浜音祭り2013」では、380万人を超える方々が参加し、横浜の街が大いに盛り上がりました。
横浜市では、幅広い市民参加や次世代育成、世界水準の文化芸術による都市の魅力の国内外への発信や、
賑わい創出と経済活性化を目指し、芸術フェスティバルを毎年継続して開催しています。

今年は、「スーパーユニバーサル」をコンセプトに、
音楽ジャンル、世代、ジェンダー、障害の有無などに関わらず、あらゆる方々が楽しめる
300を超えるプログラムを、横浜の各地で実施します。

ヨコオト・ファンファーレ隊の生演奏で豪華なスタートを切り、
横浜アーツフェスティバル実行委員会委員長の澄川喜一が
「前回の音祭りはまさに横浜の街が音楽で沸きかえりました。
今回もますます面白い内容になりますので、ご期待頂きたいです。」
と語りました。

続いて登壇した名誉委員長の林文子横浜市長は、
「皆さまと共に横浜音祭りを成功させて、文化芸術の活力を市の内外へ発信し、
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて機運を高めてまいりたいと思います。」
と意気込みを語り、
総合ディレクターの新井鷗子からは今回の事業説明の発表が行われました。

そして、期間中、本プログラムに出演する
でんぱ組.inc、視覚障害のヴァイオリニスト・川畠成道さん、渡辺美里さん、別所哲也さんが
ゲストとして登場。

それぞれが本フェスティバル開催に向けての意気込みを語りました。


でんぱ組.incは、メンバーの古川未鈴さんが
「横浜が大好きで、第二のホームと思っています。お祭りみたいなライブを横浜の皆さまに届けたいです!」
と、ガッツポーズをみせました。
最上もがさんは
「国境や年齢、性別関係なく楽しめるのが音楽の良いところだと思うので、皆さんで楽しみたいと思います!」
と笑顔でコメントしました。


川畠成道さんは、照明を完全に消した状態で演奏を行う「ミュージック・イン・ザ・ダーク」について
「このステージは皆さんにとっても未体験且つ未知な部分が多いと思います。
空気を通じた振動で伝わる“音”を肌で感じてほしい。
自分にとっても刺激的なステージになると思う。」
と意気込みを力強く語りました。


別所哲也さんは、市内全域でショートフィルムを上映する新しい試みについて
「今回は横浜市内の18区をツアーのように回ります!
音楽と映画は切っても切れない仲。
リズム、メロディー、映像が奏でる新たな化学反応を楽しんでもらえると思います。」
と語りました。


渡辺美里さんは
「生の音の豊かさを体で、心で感じていただけるコンサートにしたいと思っています。」
と意気込みを語り、開催期間中にコンサートを行うことについては
「これまで開港150周年記念の時などの多くの横浜の“スタート”に関わって来たので、
今回のオープニング記念公演も任せてください!」
と、宣言しました。